学生のころから数えて、今まで10回くらい引っ越しているのですが、いろいろと後悔したことがありました。
今回は、そんな私の体験談(どちらかというと失敗談…)をまとめてみようと思います。
お部屋探しの反面教師にしていただければと幸いです。
日当たりが悪い
これは内覧のときに把握できることなのですが、実際に住んでみて思ったより日当たりが悪い部屋がありました。
厳密に言うと日当たりが悪いというか、日照時間が短いという感じでしょうか。
東向きの部屋だったため、午前中にしか日が当たりませんでしたね。
おかげで私は休日でも早起きして洗濯するようになりましたが、生活スタイルによってはキツいかもしれません。
- 東向きの部屋・・・午前中からお昼ごろまで日当たりが良い
- 西向きの部屋・・・午後から日当たりが良い
- 南向きの部屋・・・午前も午後もまんべんなく日当たりが良い
- 北向きの部屋・・・日当たりが悪い
隣人の騒音がうるさい
どういう人が住んでいるかは、なかなか事前には分からないですよね。
近くに大学があって学生が多いとか、ある程度の傾向はつかめるかもしれませんが、難しいところです。
私は、駅近で家賃3.5万円という相場より安い部屋に住んでいたことがあったのですが、このときが史上最高にうるさかったですw
家賃が低いと住人の民度も低い…とは言い切れませんが、防音用にカーペットやクッションマットを買うなどの配慮をしてくれなさそうな印象があります。
こういう場合は、角部屋にするなど、選び方をよりシビアにする必要があるかもしれません。
騒音が出やすいマンション・アパートの特徴を実体験からまとめてみた
繁華街が近い
繁華街が近い場所は、確かに酔っぱらったサラリーマンに遭遇する確率が高かったですね。あんまり落ち着いた雰囲気ではありません。
私はどっちかというと、窓から入り込んでくるネオンの明かりが気になりました。
私は部屋を真っ暗にしないと寝れないので、遮光カーテンを2枚重ねにした明かりをシャットアウトした覚えがありますねw
あとはやっぱり夜でも外が騒がしいので、神経質な方は避けたほうが良いかもしれません。
部屋が寒い
「高気密・高断熱で冬でも暖かい」なんていう住宅がありますが、賃貸では冬に異様なほど寒くなる部屋があります。低気密・低断熱ってこと?
これは、断熱材が適切に施工されているかっていう話にも関わってくるので、素人がチェックするのは難しいですよね。
チェックするとしたら、複層ガラスになっているかとか、あとは新築のほうが断熱施工がしっかりしている場合が多いです。
ただ、これは後から自分で対策することもできます。
冷房・暖房の効果がアップする断熱カーテンライナーを使ってみた
結露がすごい
結露が発生する要因はいくつかあるのですが、私は風通しが悪い部屋で結露がすごかったことがあります。
結露の嫌なところは、カビが発生して、壁や床が腐食してくるということ。これは退去費用にも関わってきますからね。
通常、部屋には換気口がついていると思いますが、窓の位置も含めて、換気しやすいかどうかをチェックしたほうが良いと思います。
梅雨時や冬にできる結露って何が原因?対策するにはどうしたらいいの?
蚊が入ってくる
個人的にびっくりしたのは、マンションの8階でも蚊がいるということです。
夏場に窓を開けると、必ずと言っていいほど蚊が部屋に侵入してきたので困りました。
20階とかのタワーマンションだったら分かりませんが、害虫に関しては高層階だからといって安心はできません。
害虫が出ないと思ったのに…ってことにならないように、結局は自分で対策する必要があります。
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ベランダに洗濯物が干せない
外観上の問題で、ベランダに洗濯物を干してはいけないというマンションもありますが、私の場合は、単純に物干し竿がかけられなかったのですw
普通は物干し竿をかけるためのフックとか、付いてると思うのですが…。
このときは自作で紐を釣って干してましたが、地味にこの辺りはチェックしたほうが良いと思います。
ベランダって内覧のときには、サラッと見ちゃいがちですからね。
管理会社の対応が悪い
隣人の騒音トラブルなどで管理会社に相談したとき、どのように対応してくれるかも結構重要です。
私は今まで2社に相談したことがありましたが、1社はすごい親切、もう1社は最悪でした。
管理会社からしたら、住人対応なんて面倒くさいだけの厄介ごとなのかもしれませんけど、できることはやってほしい。
部屋探しの段階で管理会社も分かるので、事前にちゃんとした会社なのかを確認したほうが良いと思います。