私がよく行く業務スーパーには、怪しげな調味料がたくさんあります。その中でも異彩を放つのが「味煌(ウェイホォン)」です。
簡単に言うと中華調味料なのですが、ズドン!って感じの大容量な缶に入ったビジュアルは迫力があって、いつも気になってたんですよ。この手の商品は、簡単な料理をするときの味付けに重宝するので今回初めて買ってみました。
味煌とは?
半ねりタイプの中華調味料
味煌は半ねりタイプの中華調味料です。味は2種類あって、鶏ベースと豚ベースがあります。
内容量たっぷり1Kg
私がよく行く業務スーパーでは1Kgと200gのタイプが売ってました。1Kgだとかなり量が多いですが、常温保存で賞味期限は3年くらいあったので常備調味料として長く使えますね。
味覇と似てる
中華調味料で人気の商品に味覇(ウェイパー)があります。私も以前使ったことがありますが、手軽に本格的な中華料理の味が再現できましたよ。名前が似ている味煌は若干パクリ感が漂いますが、果たしてお味は如何に!?
どんな料理に使えるの?
とりあえず、私が味煌を使って作ったのは以下の料理です。どれも中華料理の定番って感じですね。
チャーハン
一番よく作るのは定番のチャーハン。味煌のみでも味付けができますが、醤油やオイスターソースを少々加えたほうが風味が増して美味しいです。
中華スープ
中華スープも手軽に作れます。味煌をベースにして、醤油・ごま油を適量入れて味を整えましょう。野菜と卵をいれてかきたま風にするのがオススメです。
炒め物
豚肉・キャベツ・もやし・玉ねぎなど、野菜たっぷりの炒め物にも使えます。味煌をベースにして醤油・塩コショウで味を整えましょう。
味覇との違いは?
味覇と創味シャンタン
実は味覇の中身は、主に業務用として販売されていた創味シャンタンという商品でした。OEM版って感じですね。
ですが、廣記商行(味覇の販売元)と創味食品(創味シャンタンの販売元)でゴタゴタがあったみたいで、このOEM契約が2015年4月に解消されています。
現在でも味覇は販売されてますが以前とは中身が別物なので、昔からの味覇が好きなら創味シャンタンを買ったほうがよいという非常にわかりにくい状態になっています。
ってことで、以下の比較は「味煌 VS 創味シャンタン」でやってみたいと思います。
価格の違いは?
価格の違いは下表の通りです。創味シャンタンの方が1.5倍くらい高めですが、内容量のバリエーションがあるのが良いですね。
200g | 250g | 500g | 1Kg | |
---|---|---|---|---|
味煌 | 275円 | – | – | 980円 |
創味シャンタン | – | 633円 | 971円 | 1,524円 |
- 味煌は、業務スーパーで販売されていた価格を参考にしています。
- 創味シャンタンは、amazonで販売されていた価格を参考にしています。
- 価格は変動する可能性がありますので、参考価格としてください。
味の違いは?
味の違いは、創味シャンタンの方が上品な旨味がある気がします。前述しましたが、味煌の場合は醤油やオイスターソースを少々加えたくなる感じがしました。
また、味煌には鶏ベースと豚ベースがありますが、個人的には豚の方がコクがあって好きです。
まとめ
味煌は価格が安いので味も及第点といった感じですね。また、私が確認した限り味煌は、業務スーパーでしか売ってないのがネックになるかも。一方で創味シャンタンは、スーパーやamazonなどのネット通販でも売ってますので手に入りやすいです。
なんだろう。
八角でも使ってるのかなって感じ。やっぱりヴェイパーのほうが美味しいです。