もしかしたら冷蔵庫がなくても暮らしていけるんじゃないだろうか?と私が思ったのは、今住んでいる部屋に引っ越したときでした。
単純に部屋が狭いので置き場所に困ったということがキッカケでしたが、1ヶ月くらい冷蔵庫なしの生活をしてみて自炊もできるし何とかなってるんですよねぇ。電気代の節約にもなるし試してみる価値はあると思いますよ。
電気代はどれくらい節約になる?
冷蔵庫なし生活のメリットは電気代がかからないことですが、実際にどのくらいに節約になるか試算してみましょう。冷蔵庫の年間電気代は以下の計算式で算出できます。年間消費電力は冷蔵庫のスペック表に記載されてますね。
タイプ別にいくつか試算してみた結果が以下のとおりです。最近は省エネ性能が高くなってますが、それでも冷蔵庫は24時間365日稼働させるものですからチリツモで意外と電気代はかかってます。
モデル | 年間消費電力量 | 年間電気代 |
---|---|---|
三菱電機製MR-P15Z(146 L) | 280kWh | 7,280円 |
三菱電機製MR-D30X(298 L) | 400kWh | 10,400円 |
三菱電機製MR-C37Z(370 L) | 450kWh | 11,700円 |
三菱電機製MR-WX53Z(525 L) | 190kWh | 4,940円 |
- 三菱電機製の冷蔵庫をサンプルとしています。
- 年間電気代は電気料金の単価を26円/kWhで算出した参考値です。
自炊はできる?
冷蔵庫をなくしたからといって外食中心だと食費がかさんでしまいます。なので、私は以下の点に注意しながら適度に自炊するようにしてます。
生鮮食品はすぐ食べる
肉や魚などの生鮮食品は保存せずにすぐ食べることが基本です。買い過ぎないようにすることもポイントですね。必然的に買い物の頻度は上がってしまうのがちょっと面倒かも。
常温保存できる食材を活用
食材はとりあえず冷蔵庫にブチ込め!と思いがちですが、以下の食材は常温保存できます。ですので、1回では食べきれない量を買ってもOKです。
卵
卵の10℃以下で保存することが推奨されていますが常温でもOK。その場合、賞味期限は短くなりますが意外と長く持ちます。
保存温度(℃) | 生食できる日数 |
---|---|
10 | 57 |
15 | 43 |
20 | 30 |
25 | 21 |
出典:日本鶏養協会(たまごの保存温度と生食できる日数理論値)
根菜
ゴボウ、ジャガイモ、タマネギなどの根菜も常温保存できます。泥がついているものはそのままにして、新聞紙に包んで保存すると長持ちします。
マヨネーズ
私は自他ともに認めるマヨラーなのでこれだけは外せない!幸いなことにマヨネーズは、直射日光を避けて0~30℃の範囲だったら保存できるみたいです。開封後の賞味期限は1ヶ月程度なので、一人暮らしの場合は小さめのタイプを買った方が良いですね。
レトルトにちょい足し
保存が簡単なレトルト食品はよく食べるのですが、それだけだとちょっと物足りないのでひと工夫をしてます。例えば、「レトルトカレー+ツナ缶」「レトルトカレー+目玉焼き」などをちょい足しするだけで豪華になります。
まとめ
とりあえず、現状は冷蔵庫なしでも生活できてますが、これから夏にかけてちょっと心配ではあります。どうしても冷たい飲み物が恋しくなっちゃいますからねぇ。
まぁ、でも常温の飲み物のほうが身体に良いって話もありますし、しばらくこの生活を続けていこうと思います。