我が家の騒音対策に関する記事は過去にいくつか書きましたが、集中して作業したい時や睡眠時には耳栓を使うのが一番コストパフォーマンスが高いと思います。
耳栓は100均などでも安価に売っていますが、やっぱりそれなりに値段が高い商品のほうが抜群に性能が良いです。ってことで、今まで私が試した3種類の商品をご紹介したいと思います。
私が耳栓を選ぶポイント
つけ心地は良いか?
耳栓にはウレタンやシリコンなどの素材が使われていますが、商品によって柔らかさや形状は様々です。長時間の使用でも痛くならないものを選びましょう。
目的の音域がシャットアウトできるか?
我が家で発生する騒音は、主に隣人の話し声やTV音などの生活音です。また、水回りから出るウォーターハンマーや電車の走行音などの重低音も気になります。
特に真夏には窓を開けて寝たいので、早朝から発生する電車の走行音はシャットアウトしたいところ。ただし、重低音は遮音しにくい音域でもありますんで、ある程度の効果があればいいかなって感じです。
私が試した商品たち
サイレンシア
私が最初に使ったのがこの商品です。人気があって値段も安かったので選びました。
ウレタン製の耳栓です。長時間使用すると耳がゴワゴワする感じがして、個人的にはイマイチでした。
モルデックス8種エコパック
モルデックスは人気の耳栓メーカーですね。とりあえず、いろんな種類をお手軽に試したい方にはオススメ。
ウレタン製の耳栓を中心に8種類が1セットずつ入ってます。個人的には「カモプラグ(迷彩柄)」がお気に入りです。
つけ心地を重視するなら柔らかめな「スパークプラグ(マーブル柄)」も良いですね。
遮音性は耳栓の中でもトップクラスなので、激しい騒音に悩んでいる方はモルデックスの耳栓をオススメします。
いくつか種類があって形状や柔らかさが微妙に違うので、まずはお試しパックがおすすめです。
ただ、個人的にはウレタン耳栓のつけ心地はイマイチしっくりこないんですよねぇ。
Mack’sシリコン耳栓
柔らかいシリコン製の耳栓です。値段はちょっとお高めですが、つけ心地が良いので一番オススメです。
餅みたいな形状ですね。ぐにゃぐにゃと変形しますので、耳の穴に入れるというよりは耳の穴を覆うようにつけます。
自然なフィット感なので長時間使用していても違和感がありません。
遮音性能はそこまで高くないのでカバーしきれない音もありますが、気にならないレベルにはなります。また、目覚ましの音も適度に聞こえるので、睡眠時にピッタリです。
まとめ
個人的にはシリコン耳栓を使用してからは、ウレタン耳栓にはもう戻れません。
なんというか、フィット感が違うんですよね。睡眠時のほかにも、新幹線・飛行機など移動中でも重宝しますよ。
ちなみに、耳栓のほかにもイヤーマフってのもあって、こちらは耳全体を覆うヘッドホンみたいな防音グッズです。
耳栓より価格は高めですが、こちらも機会があれば試してみたいと思います。
イヤーマフで遮音性最強を誇るPeltor X5Aを使った感想