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冷蔵庫の節電をしよう!使い方を工夫すれば電気代が安くなる?それとも買い替えた方がお得?

冷蔵庫
毎日頑張って食品を冷やしてくれる冷蔵庫ですが、資源エネルギー庁が発表している資料によると、冷蔵庫は家庭の電気代使用量ランキングでトップなんだそうですよ。

1位:冷蔵庫(14.2%)、2位:照明器具(13.4%)、3位:テレビ(8.9%)、4位:エアコン(7.4%)の上位4つで全体の約4割を占めてますね。

電気使用量

出典:資源エネルギー庁(家庭のエネルギー消費の実態)

冷蔵庫は、24時間365日稼働しているので1位なのは当然かもしれませんが、節電する余地はありそうですね。ってことで、今回は冷蔵庫の節電についてご紹介したいと思います。

使い方を工夫すれば電気代が安くなる?

まずは、使い方を見直すことで電気代が安くなるポイントをご紹介します。一つ一つの効果は微々たるものですが、今すぐできることもあるので組み合わせて是非試してみてください!

冷蔵庫周辺に放熱スペースを確保

冷蔵庫が壁にピッタリくっついていると放熱がされにくくなり余計に電力が消費されてしまいまので、冷蔵庫の周辺は十分にスペースをあけましょう。なお、必要な放熱スペースは機種によって異なります。だいたいは説明書に記載がありますので確認しましょう。

冷蔵庫は7割収納で整理整頓

冷蔵庫はギッチリ詰めすぎると冷却効率が悪くなりますので、7割程度で収納するようにしましょう。また、カゴ・バスケットなどを使うと綺麗に整理整頓できて、冷蔵庫の開閉時間も減らすことができます。

冷凍庫は詰め込め!

冷蔵庫と異なり、冷凍庫は詰め込んだほうが冷却効率が上がります。凍っている物はそれ自体が保冷剤の役割を果たして、お互いに冷やしあってくれます。

設定温度を適正に

冷蔵庫の設定温度を低くすれば、その分だけ電気代が高くなります。設定温度は「中」くらいでも、庫内の整理整頓ができていて空気が正常に循環すれば十分に冷却効果があります。

常温保存を活用

一部の野菜類などは冷蔵保存しなくてよいものもあります。無理に冷蔵庫に入れずに、常温保存することで庫内のスペースを確保しましょう。常温保存が可能な野菜には、なす、にんにく、たまねぎ、ごぼう、かぼちゃ、じゃがいもなどがあります。

買い替えた方がお得?

使い方の工夫で電気代は安くなりますが、古い冷蔵庫は思い切って買い換えるとかなりの節電効果が期待できるんです!

10年モノは買い替え時

最近の冷蔵庫は、「節電」や「エコ」をウリにしているものが多いです。実際に10年前の機種と比較すると、最新機種の電気代は1/3くらいになっているというデータもあります。

モデル 年間消費電力量 年間電気代
2014年458Lモデル(東芝製GR-H460FV) 190kWh 4,940円
2005年451Lモデル(東芝製GR-W45FB) 650kWh 16,900円
  • 東芝製冷蔵庫をサンプルとしています。
  • 年間電気代は電気料金の単価を26円/kWhで算出した参考値です。

小型より大型の方が電気代が安い

大型冷蔵庫の方が電気代が高いイメージがありますが、反対で小型冷蔵庫の方が電気代は高いです。この点も買い換えるときに考慮したほうが良いですね。

モデル 年間消費電力量 年間電気代
458Lモデル(東芝製GR-H460FV) 190kWh 4,940円
375Lモデル(東芝製GR-H38SXV) 270kWh 7,020円
  • 2015年8月現在ラインナップの東芝製冷蔵庫をサンプルとしています。
  • 年間電気代は電気料金の単価を26円/kWhで算出した参考値です。

買い替えは新モデル発売の直前が狙い目

冷蔵庫を買い換えるときは、セール時期を狙って安く購入したいところですよね。冷蔵庫は、毎年、各メーカーから新モデルが発売されますが、その直前には旧モデルが在庫処理のためセールとなりやすいです。

傾向として多くのメーカーで10月~11月に新モデルを発売していますので、その直前が狙い目ですね。また、新生活をはじめる方を狙って2月~3月にセールとなることもあります。

まとめ

今回は冷蔵庫の節電についてご紹介しました。冷蔵庫を10年以上使っている場合は、使い方を工夫しつつセール時期を狙って買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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