夏の季節に外出したらいつのまにか日焼けしちゃった!きちんと日焼け対策をしていても、部分的に日焼けしてしまう場合もありますよね。かくいう私も、先日、登山に行って鼻の頭だけ赤く日焼けしちゃいました…。
こんがり日焼けした肌は健康的なイメージもありますが、お肌はダメージを受けていますのでお手入れはした方が良いですね。今回は、ついつい日焼けしちゃった場合の応急処置とアフターケア、さらに皮が剥けた場合はどうすれば良いかをご紹介します。
日焼け直後の応急処置
肌をアイシング
まずは、日焼けして火照った肌を冷やことが重要です。赤くなったヒリヒリする日焼け肌は、軽いやけどをしているのと同じようなものですからね。
冷やし方は、保冷剤や氷水でしぼったタオルなどを使うのが良いでしょう。また、幹部が広範囲に及ぶ場合は、水風呂やシャワーで体全体を冷やすのも効果的です。
軟膏・ローションで保湿
熱をもっている日焼け肌は、水分が放出され乾燥しやすくなります。十分にアイシングして痛みが引いた後は、軟膏やローションで肌を保湿しましょう。
家庭の常備薬として有名な「オロナイン」や「アロエ軟膏」が、日焼け肌に有効です。なお、患部に水ぶくれができたり症状がひどいときは、お医者さんに行きましょう。
水分補給
肌の保湿と同時に、十分に水分補給をして体内からも潤いを保つようにしましょう。水分補給は、水分やミネラル分が効率よく吸収できるスポーツドリンクがオススメです。
日焼けのアフターケア
栄養補給
日焼けした肌のダメージを回復するためには、ビタミンA・C・E(エース)の補給が効果的です。
ビタミンA(β-カロチン)は、抗酸化作用があり健康な肌を維持する効果があります。ビタミンCは、メラニンの生成を抑制する効果があります。ビタミンEは、血流を促進して新陳代謝を高めます。
上記栄養素を多く含んでいる食品は以下のとおりです。
- ビタミンA:にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、トマト など
- ビタミンC:ピーマン、ブロッコリー、レモン、キウイ、オレンジ など
- ビタミンE:アーモンド、かぼちゃ、アボカド、大豆 など
十分な睡眠
十分な睡眠は、お肌にとっても大切です。睡眠中に分泌される成長ホルモンが代謝を高めて、ダメージを受けた肌の修復が行われます。日焼けした後の数日間は十分に睡眠をとるようにしましょう。
皮が剥けたらどうすれば良い?
皮は無理に剥いちゃダメ!
日焼けをして皮がむけることは、古い皮膚が剥がれ落ちて新しい皮膚に再生使用している証です。が、無理やり剥いちゃダメです。余計に肌を傷つけてしまう場合がありますし、新しい皮膚が不十分な状態で外気に晒されると、その部分がダメージを負いやすくなります。自然の流れに任せましょう。
お風呂は軽めに
皮が剥けて状態でお風呂に入るときは、患部をゴシゴシと擦らずに、ぬるま湯で優しく洗い流す程度にしましょう。刺激が強いボディソープ・石鹸の使用もできれば避けたほうが良いです。
新たな日焼けは厳禁!
皮が剥けた状態は新しい皮膚がまだ不十分ですので、ダメージを負いやすい状態になっています。ですので、新たに日焼けすることは避けるように十分に対策をしましょう。
まとめ
今回は、日焼けの応急処置とアフターケアについてご紹介しました。年齢を重ねると日焼けはシミ・くすみの原因となりますので、しっかりとケアしたほうが良いですね。また、夏だけではなく、9月・10月になっても日差しが強い日が続きますので、行楽などのときにも日焼けに注意しましょう。