住民税・固定資産税などの税金や、健康保険・国民年金・電気・ガス・水道料金などの公共料金は、nanacoでコンビニ払いにするとお得です。
nanacoカードにはクレジットカードでチャージすることができるのですが、そのときにポイント還元が受けれます。
年間でけっこうな税金や公共料金を支払っている方にはおすすめです。今回はその方法をご紹介します。
nanacoで税金を払うとお得な理由
税金や公共料金の一部はクレジットカードで支払うことができます。
その場合、クレジットカード毎のポイント還元を受けることができるのですが、全部がクレジットカード払いに対応しているわけではありません。
例えば、私が住んでいる横浜市では、住民税や健康保険は口座振替のみに対応しています。
ただ、クレジットカード払いに対応していない税金や公共料金でも、nanacoカードを使えばポイント還元が受けれるんです。
なお、この方法はコンビニで支払えるバーコード付きの振込用紙であることが前提です。
nanacoカードの種類
nanacoカードには、いくつか種類があります。
項目 | 発行手数料 |
---|---|
nanacoカード | 300円 |
セブンカード・プラス(nanaco一体型) | 無料 |
nanacoモバイル | 無料(アンドロイドアプリ) |
オーソドックスなnanacoカードは基本的に発行手数料がかかるのですが、毎月8日にはイトーヨーカドーで無料で発行できます。
nanacoモバイルはスマホにアプリをインストールするので発行手数料は無料なのですが、iPhoneには対応していないので注意が必要です。
クレジットチャージでポイント還元
nanacoカードにはクレジットカードからチャージすることができます。
このときに各クレジットカードで決まったポイント還元を受けれるので、普通に支払うよりお得なんです。
ただし、すべてのクレジットカードでポイント還元が受けれるわけではありません。
還元率が高いクレジットカードは以下の通りです。
項目 | クレジットチャージでの還元率 |
---|---|
リクルートカード | 1.2% |
セブンカード・プラス | 0.5% |
ヤフーカードカード | 0.5% |
nanacoと相性が良いリクルートカード
私が使っているのはリクルートカードです。
現時点(2019年6月時点)では、電子マネーへのチャージは毎月3万円分までしかポイント還元されません。
一部では改悪と言われている変更があったのですが、それでも還元率は一番高いのでおすすめです。
2018年4月16日(月)より、以下の対象となる電子マネーチャージご利用分については、ご利用金額の合算で月間30,000円までがポイント加算の対象となります。 合算で30,001円以上のご利用分はポイント加算の対象外となります。
なお、ご利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。対象となる電子マネーチャージ
【JCBブランド】
nanaco(ナナコ)、モバイルSuica
【Mastercard(R) / Visaブランド】
nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
リクルートカードを2枚持ち
リクルートカードでは「電子マネーへのチャージは毎月3万円分までしかポイント還元されない」というのがネックですが、リクルートカードを2枚持ちするという技もあります。
毎月3万円分はカード毎の上限なので、リクルートカードを2枚発行すれば、毎月6万円分までポイント還元対象になります。
■複数枚のリクルートカードをご利用されている場合
それぞれのカードで、月間30,000円までがポイント加算の対象となります。
※リクルートカード(リクルートカードプラスも含む)は、お一人様につき各発行カード会社(Mastercard(R) / Visa:三菱UFJニコス株式会社、JCB:株式会社ジェーシービー)1枚ずつしか発行ができません。
※リクルートカードプラス(JCB)での電子マネーチャージご利用分のポイント加算は2016年9月15日時点で終了しております。
リクルートポイントの使い道
リクルートカードではリクルートポイントが貯まります。
あまり聞いたことのないポイントだと思いますが、使い道はかなり幅広いので困ることはないと思います。
- 旅行:じゃらん
- ショッピング:ポンパレモール
- グルメ:ホットペッパー
- 美容:ホットペッパービューティー
nanacoカードの作り方
セブンイレブンでnanacoカードを作る方法をご紹介します。
【会員規約の確認】で「同意のうえ、申込みます」をクリックします。
【入力フォーム】で必要事項を入力して「次へ」をクリックします。
【入力内容確認】で「申し込む」をクリックします。
【web申請書印刷またはweb申込書番号をメモ】で「web申請書」をクリックします。
web申請書が表示されるので、このページを印刷するか、web申込書番号をメモします。
手数料を支払うと、その場でnanacoカードが発行されます。
nanacoにクレジットチャージする方法
nanacoカードにクレジットチャージする方法をご紹介します。
「nanacoクレジットチャージ」をクリックします。
【クレジットカード・オートチャージのご案内】で内容を確認のうえ、「次へ」をクリックします。
【クレジットカードの事前登録(特約確認)】で内容を確認のうえ、「特約に同意の上、登録」をクリックします。
【入力画面1】で必要事項を入力して、「次へ」をクリックします。
【入力画面2】で必要事項を入力して、「次へ」をクリックします。
【入力内容の確認】で内容を確認のうえ、「登録する」をクリックします。
これで完了です。なお、実際に利用できるのは24時間後です。
「nanacoクレジットチャージ」をクリックします。
「クレジットチャージ(入金)」をクリックします。
【クレジットチャージ(入金)】で金額を選択して、「次へ」をクリックします。
1回のチャージ金額は、5,000円~30,000円(1,000円単位)です。
【クレジットチャージ(入金)確認】で、「申込み」をクリックします。
これでチャージは完了ですが、この状態だと「センターでお預かり」になっています。
セブンイレブンなどの店舗で「残高確認」もしくは「現金でチャージ」を行います。
残高確認はレジカウンターかセブン銀行ATMで可能です。
まとめ
- 税金や公共料金はnanacoカードをでクレジットチャージして払うとお得
- ポイント還元があるクレジットカードは限られている
- ポイント還元率が一番高いのはリクルートカード