メルカリで高く売るためには、ザックリいうと「相場をリサーチして価格設定する」「写真やタイトルでユーザーにアピールする」ことが大切です。
あとは出品する時間帯などのちょっとした小技も踏まえると、売り上げがアップすることも。
今回は私の実体験から分かったメルカリで高く売るために知っておきたいコツをご紹介します。
メルカリで売れるもの
メルカリでは、何でもそろうんじゃないかってくらいに、多くの商品が出品されています。
ただ、売れやすい商品と売れにくい商品があります。
私の経験上ですが、そのなかでよく売れるものは以下の通りです。
- 漫画(全巻セット)
- おもちゃ
- 洋服・靴
- コスメ・化粧品
- ハンドメイド
- スマホ関連グッズ
- 限定品・非売品
個人的におすすめなのがブランド物の洋服や子供服です。
特にすぐサイズアウトしてしまう子供服は需要が高いです。
販売価格を決める
おそらく価格決定が一番悩むところだと思います。
できるだけ高く設定したいとことですが、高すぎると売れません。
確かになんの情報もなしに決めるのは難しいですが、いくつかの情報をもとに決めれば適正値が見つかるはずです。
過去の出品をチェック
メルカリでは売却済み(売り切れ)の商品も含めて、過去の出品情報を検索することができます。
自分が売りたい商品が過去に販売実績があれば、少なくともその価格で出品すれば売れる可能性が高いです。
厳密にいえば商品の状態も考慮する必要はありますが、個人的にはここで検索した価格帯が最低ラインだと思っています。
洋服などは同じ商品が見つからない場合もあるかと思います。
その場合は目的・用途などを参考に類似商品を検索して、過去の相場をチェックします。
Amazonなどの他サイトをチェック
自分が売りたい商品がAmazonで販売されている場合は、その価格もチェックします。(中古販売も含めてチェックする。)
私はモノによってはAmazon、楽天、価格ドットコムもチェックする場合がありますが、Amazonだけでも十分だと思います。
必ずしもAmazonの価格よりも低くする必要はないのですが、ひとつの目安にはなります。
ユーザーのなかにはメルカリとAmazonを比較して購入を検討している人もいますので、Amazonより大幅に高く価格設定すると売れない可能性があります。
送料込み・らくらくメルカリ便が基本
メルカリの価格は送料込みにしたほうが、よく売れます。
やっぱり送料別にすると煩わしいと感じるユーザーが多いので、ユーザーの利便性を考えて送料込みが基本です。
また、らくらくメルカリ便は匿名配送となるので、こちらもユーザーにとって利便性が高いです。
写真の撮り方
メルカリでは商品の写真を最大で10枚まで掲載することができます。(操作環境によっては4枚)
この写真が第一印象を決めるので、売り上げに大きく影響します。
私の経験では、写真を変えた途端に売れたこともありました。
1枚目の写真が大切
メルカリで商品を検索すると検索結果に1枚目の商品がサムネイルとして表示されます。
なので、1枚目の写真が大切です。
私は商品の全体像を撮影した写真を1枚目にするようにしています。
アングルは商品によってちょっと変えるようにしてます。
明るい写真にする
メルカリの検索検索ではサムネイルがたくさん並ぶことになります。
そのなかで目立つためには、明るい写真であることが大切です。
暗いとどうしても他と比べて魅力的に見えません。
カメラによっては室内で写真を撮ると暗くなることがあります。
私は窓の近くなどのできるだけ明るい場所で撮影するようにしてます。
もしくは画像編集ソフトで明るさを調整するようにしてます。
商品の状態が分かる写真にする
私は、全体像の写真のほかに商品のポイントになる部分も撮影するようにしてます。
特に商品に傷や汚れがある場合は、その部分をアップにした写真は必須です。
商品の状態は文章でも書くべきだとは思いますが、写真のほうが分かりやすいですからね。
タイトル・説明文の書き方
写真の次に印象を決めるのが、タイトルと紹介文です。
紹介文は分かりやすく簡潔な文章のほうがよいですが、タイトルはアピール要素も入れたほうが食いつきがよいです。
目を引くタイトルをつける
タイトルは基本的に商品名にするのですが、それにセールスポイントも加えると目を引きます。
- 【値下げにつき早い者勝ち】
- 【ほぼ新品の超美品】
- 【SNSで話題の商品】
カッコなどで囲むと強調されるので、より分かりやすくなります。
説明文は具体的に書く
商品の紹介文はできるだけ具体的に書いたほうがユーザーの参考になります。
- 商品の状態(傷や汚れの状態)
- 付属品
- 商品のサイズなどの詳細情報
Amazonで売っている商品は詳細情報が掲載されているので、私はそれを参考にするようにしてます。
また、商品の状態や付属品については
検索を意識してハッシュタグを設定
メリカリではSNSでよくあるハッシュタグを設定することもできます。
設定のやり方は、「#○○(#は半角)」と説明文のなかにキーワードを記入するだけです。
ハッシュタグをクリックすると、同じハッシュタグを設定した商品が検索結果として表示されます。
ハッシュタグはあくまで補助的な役割なので、大量に羅列するとスパム行為とみなされる可能性があるので注意しましょう。
また、ハッシュタグはスマホアプリでしか機能しません。
Web版で閲覧したときはクリックできない普通の文字列として表示されます。
出品する時間帯
メルカリの検索結果は新着順に並んでいるので、出品する時間帯が意外に大切です。
つまり、ターゲットとなるユーザーがメルカリを見るであろう時間帯に出品するのがポイントです。
学校や会社勤めしている人をターゲットにする場合は、夜の時間帯(20:00くらいから0:00まで)を狙って出品するのが無難だと思います。
それ以外には、通勤・通学とお昼休みの時間帯にもスマホをイジってる人が多いです。
売れない場合の対応
私の感覚だと、人気がある商品は出品してから1日以内には売れてしまいます。
逆に1週間くらい経過しても売れない商品は、それ以降もなかなか売れません。
売れ残った場合は対策が必要です。
値下げを検討
個人的には、値下げはギリギリまでやらないほうがよいと思っています。
値下げする前に、前述のチェック項目を見直して再出品してみましょう。
私は、それでも売れない場合にようやく値下げをします。
ちなみに、メルカリには「いいね」という機能があり、いわゆるウォッチリストとして使われることが多いです。
多数のいいねが付いているのに売れないというのは、欲しいけど値段が高くて悩んでいるユーザーがいる可能性が高いです。
こういう場合は値段を下げるとすぐに売れることがあります。
買取サービスを使う
メルカリ以外にも買取サービスで売れるものはたくさんあります。
メルカリは手数料が10%ひかれるので、あんまり値引きしすぎると、結果的に買取サービスのほうが高く売れる場合も…。
また、買取サービスであれば確実に売れるので、私はメルカリでなかなか売れない場合は買取サービスを使うこともあります。
まとめ
- 販売価格は相場を調べて設定する
- 写真は1枚目が大切
- タイトルにはセールスポイントを入れる
- 説明文は具体的に分かりやすく書く
- ターゲットユーザーを意識して出品する時間帯を決める(夜間帯の出品が無難)
- 売れない場合は値下げや買取サービスの利用も検討する