梅雨時の悩みの種といえば、髪がまとまらない!
通学や出勤前の時間がない朝になかなか髪型がきまらないと、イライラしちゃいます。
私の家族は、父親も母親もくせ毛なので、そんな両親から生まれた私も当然のようにくせ毛。まさにサラブレッドですよ。
くせ毛は、何故か優性遺伝らしく、親から遺伝される可能性が高いんだそうです。それにしても、なんでクセがあるほうが優性なんでしょうねぇ?そのほうが頭をガードできるから?う~ん。謎です。
それはいいとして・・・、今回は、ちょっとした工夫でくせ毛を対策できる方法をご紹介します。
梅雨時はなんでくせ毛がひどくなるの?
くせ毛は、遺伝的な要素もあると思いますが、同時にダメージヘアになっている方が多いそうです。
ダメージヘアになるとキューティクルがはがれて裂け目ができます。その裂け目から、水分が逃げていって髪がパサパサになっちゃんです。
また、梅雨時なんかの湿気が多いときは、キューティクルの裂け目から水分を吸収しますので、その部分が変形してクセがひどくなるんです。
ってことで、ダメージヘアを改善して髪の水分量が一定に保てるようになれば、くせ毛もある程度は改善されるということなんです。
くせ毛対策には日々のお手入れが大切
地肌をしっかり洗おう
くせ毛の原因の一つに、毛根の汚れがあります。毛根が汚れていると、髪の毛が成長するときの障害物となり、髪の毛を歪ませてしまいます。
シャンプーをするときは、しっかり頭皮を洗いましょう。
手軽にできる方法としては、シャンプーする前に、髪をぬるま湯で十分に洗い流しておくことです。こうすると汚れが浮いて、シャンプーのときに汚れが落ちやすくなります。
トリートメントをしてみよう
トリートメントは、キューティクルを補修して、髪を内部から整えてくれます。今は、「ダメージヘアを集中補修!」とかをウリにしてる商品がたくさんありますよね。
男性の方は、トリートメントをしていない方も多いと思いますが、これだけでもだいぶ変わると思います。お母さんなんかが使ってる場合は、こっそり使っちゃえ!
冷風をうまく使って髪を乾かそう
お風呂上がりに髪を濡れたままにしておくと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。なので、自然乾燥よりは、ドライヤーでちゃんと乾かしたほうが良いです。
ドライヤーは、普通、温風で乾かすと思いますが、温風を長時間あてるとキューティクルが開いてきますので、冷風をうまく使うのがポイントです。
最初に温風を使ってある程度まで髪が乾いてきたら、最後に冷風をあてて仕上げると、熱で開いたキューティクルが閉じて髪のまとまりがよくなります。
また、夏なんかだと、温風で頭皮に汗をかいちゃいますので、最後に冷風をあてると汗が引いてスッキリしますよ。
くせ毛のスタイリング
スプレーよりワックスの方がオススメ
くせ毛をセットするときは、スプレーよりワックスの方がオススメです。ワックスの方が髪全体になじませやすいですし、湿気を吸収しないように髪を保護してくれます。
ヘアアイロンを使うのもアリ
ヘアアイロンは、すっごい安く手に入るようになりました。プロ仕様の高温で使えるタイプも数千円から購入できますね。
クセが強いときは、ヘアアイロンで伸ばすのもアリですね。
ただ、ヘアアイロンは髪へのダメージもあるので、あまり高温で使っちゃダメです。140~160度程度で使ったほうが良いと思います。
さらに、髪が完全に乾いた状態で、ワックスなどをつける前に使いましょう。髪が濡れたままだとジューって音をたてて湯気がたっちゃいます。髪へのダメージもハンパないのでヤメましょうね。
最終兵器の縮毛矯正
くせ毛対策の最終兵器的な存在なのが、縮毛矯正です。私はやったことありませんが、ビックリするくらい綺麗なストレートになるみたいですね。
ただ、値段が高いんですよね。髪の長さにもよると思いますが、1回につき数万円するところもあります。それを定期的にやり続けるのはちょっと・・・。
私は、日頃のお手入れである程度改善されるなら、それでいいかなぁと思っちゃいます。
まとめ
今回は、梅雨のくせ毛対策についてご紹介しました。
お金をかけないで手軽にできる方法もあったと思いますので、ぜひ一度試していただいて、ジメジメした梅雨を乗り切りましょう!