暑い夏を涼しくする大人のアイテムといえば「扇子」。素敵なオジサマがさりげなく扇子を使っていると、なんか素敵だなと思っちゃいます。
最近はデザインがオシャレな扇子も増えてきているからか、若い方が使ってる姿も見かけるようになりました。大人になったら1本は持っておきたいアイテムですね。ということで、今回は、そんな扇子の選び方についてご紹介します。
男性用と女性用の違い
男性用
一般的に男性用の扇子は、大きさが7.5寸(約22cm)のものを指します。男性が使っていても見劣りしない貫禄がある大きさになってます。また、デザインは黒・紺色などを基調したシックなものが多いです。
女性用
一般的に女性用の扇子は、大きさが6.5寸(約19.5cm)のものを指します。また、デザインは花柄などの色鮮やかなものが多いです。
男女兼用
男性用と女性用のあいだをとった7寸(約21cm)の扇子もあります。老若男女とわず使える大きさなので、ノベルティなどにも使えます。
紙製と布製はどっちが良い?
紙製
紙製の扇子は、布製と比較して、風量は強いのですが、耐久性は弱めのものが多いです。ただ、価格は安価なので、ある程度使ったら買い換えることを覚悟で紙製を選択するのもアリだと思います。
初心者の方は、使用感を確かめるという意味でも、まずは紙製の扇子を試してみるのも良いと思いますよ。
布製
布製の扇子は、紙性と比較して、風量は弱めなのですが、耐久性が強いものが多いです。布はシルクを使っているものが多く高級感があります。贈り物にはちょっと高級な布製を選びたいですね。
骨組みなどの重量感もポイント
扇子は、手に持ったときの重量感が意外に大切です。軽すぎると強い風を起こしにくいので、ある程度の重量感があったほうが良いです。
また、扇子の骨組みには、竹やプラスチックが使われていることが多いですが、やっぱり竹のほうが重量感があり耐久性も高いです。竹の扇子は見た目も風流ですしね。
扇子は、手に持ったときの重量感や使用感が大事なので、できれば店頭で試しながら購入するのが良いと思います。
まとめ
今回は、扇子の選び方についてご紹介しました。夏のオシャレアイテムとしてオススメですよ!
ちなみに、扇子は父の日の贈り物としても人気です。ちょうど暑くなる季節ですので、働くお父さんにはピッタリですね。
また、外国人のお土産としても人気なんですって。確かに富士山や桜の模様が入った純日本風なデザインは喜ばれるかもしれませんね。