酉の市って何?なんで熊手は縁起物なの?縁起熊手の選び方や飾り方は?


酉の市
毎年、年の瀬が近づいて来る11月には「酉の市」の季節がやってきます。「酉の市」といえば賑やかな露点にたくさんの熊手が売られている光景が思い浮かびますよね。

この熊手は縁起物とされているので、家庭でも飾ってあるのをたまに見かけますが、なんで縁起物なんでしょうねぇ?ということで、今回は「酉の市」の由来や熊手に関してご紹介します。

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酉の市って何?

酉の市は11月のお祭り

酉の市とは11月の酉の日に行われるお祭りのことで、酉の祭(とりのまち)・大酉祭(おおとりまつり)・お酉様(おとりさま)とも呼ばれます。

酉の日はいつ?

酉の日は12日周期でやってくるため、年によっては最大で3回あります。それぞれ一の酉・二の酉・三の酉と呼ばれます。ちなみに、2015年の酉の市は以下のとおりです。

一の酉二の酉三の酉
2015年11月5日11月17日11月29日

酉の市が行われる寺社

酉の市は鷲や鳥にちなんだ大鳥神社・大鷲神社・鷲神社で行われます。これらは関東地方に多くありますが、関西にもいくつかあります。代表例は以下のとおりです。

  • 大鷲神社(東京都足立区)
  • 鷲神社(東京都台東区)
  • 酉の寺・長國寺(東京都台東区)
  • 花園神社(東京都新宿区)
  • 大國魂神社(東京都府中市)
  • 大安寺(静岡県浜松市中区)
  • 素盞男神社(名古屋市中村区)
  • 長福寺(名古屋市中区)
  • 大鳥大社(大阪府堺市西区)
  • 常陸鴻巣鷲神社(茨城県那珂市鴻巣)

なんで熊手は縁起物なの?

福を掃き込む縁起熊手

酉の市といえば、熊手の露店が立ち並んでいる風景が思い浮かびますよね。もともと熊手は、枯葉を掻き集めたりする農具です。それと潮干狩りでも使いますよね。

一方で酉の市で売られている熊手は「縁起熊手」と呼ばれていて、七福神・大判小判・米俵など見た目からして豪華な飾り付けがされています。

縁起熊手は「福を掃き込む」という意味が込められていて、商売繁盛や開運招福などの御利益があるとされる縁起物なんです。

頭の芋と黄金餅も縁起物

酉の市で縁起熊手とともに売られているのが、頭の芋(とうのいも)と黄金餅(こがねもち)です。

頭の芋は、八頭(やつがしら)という里芋の一種で、「出世できる」「子宝に恵まれる」と言われている縁起物です。

黄金餅は、餅米と粟を混ぜたお餅のことで、色が黄色で小判に似ていることから縁起物とされています。ちなみに、古典落語にも黄金餅という演目がありますね。

縁起熊手の選び方や飾り方は?

縁起熊手の相場

縁起熊手の価格は、千円~数十万円のものまでピンキリです。一番売れているのは、数万円くらいのものみたいですね。ただ、あまり無理してもいけないので予算にあわせて選びましょう。

目安は前年より大きなもの

縁起熊手は「前年より大きなものを選ぶ」というのがひとつの目安です。なので、最初は数千円くらいの小さめのものを選んでおくようにしましょう。

縁起熊手の飾り方

熊手は福を掻き込む縁起物ですから、玄関の入口に向けて高い位置に飾るのが一般的だと言われています。

スペースなどの関係で玄関に飾れない場合は、神棚や柱などの高い位置に南・東・西を向けて飾るのが良いとされています。北向きはなるべく避けたほうが良いみたいですね。

縁起熊手の処分方法

前年の古い縁起熊手は、感謝の気持ちを込めて神社に準備されている「熊手の納め所」に納めるようにしましょう。

まとめ

今回は「酉の市」の由来や縁起熊手に関してご紹介しました。酉の市は独特の雰囲気がありますので、フラッと立ち寄ってみるだけでも楽しめると思いますよ。気が向いたら縁起熊手も買っちゃいましょう!

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