先日、夏祭りのポスター作成に関する記事を書いたのですが、そこでGIMPという画像編集ツールを使いました。
先日の記事ではGIMPの使い方について触れなかったので、今回は実際にポスターを作成した際の手順に沿って、基本的な使い方をご紹介したいと思います。
GIMPをインストール
- GIMPを公式サイトからダウンロードします。
- ダウンロードしたexeファイルから、言語を「English」にてインストールします。
- インストール後にフォントを追加する場合は、「C:\Users\ユーザー名>\.gimp-2.8\fonts」にフォントファイルをコピーします。
GIMPを起動
- GIMPを起動します。なお、デスクトップにショートカットは作られないので、「スタートメニュー」⇒「すべてのプログラム」からGIMPを探して起動させてください。
- GIMPが起動したら、上部メニューから「ファイル」⇒「新しい画像」をクリックします。
- 「新しい画像を作成」ウィンドウが表示されるので、目的に応じたキャンパスサイズを入力して「OK」をクリックします。
背景色を変更
- デフォルトでは白色の背景レイヤーが既に作成されていますので色を変更します。ツールボックスの下部にある「背景色」をクリックします。ツールボックスが表示されていない場合は、上部メニュー「ウィンドウ」⇒「ツールボックス」をクリックします。
- 「背景色の変更」ウィンドウが表示されるので、背景色に使いたい色を指定して「OK」をクリックします。色は、カラースライダーや数値入力で指定します。
- 上部メニューから「編集」⇒「背景色で塗りつぶす」をクリックします。
- キャンパスが指定の色で塗りつぶされたことを確認します。
画像を配置
- 上部メニューから「ファイル」⇒「レイヤーとして開く」をクリックします。
- 「画像ファイルを開く」ウィンドウが表示されるので、該当のファイルを指定して「OK」をクリックします。
- 画像がキャンパスに追加されたことを確認します。
- 任意で画像の大きさを調整します。ツールボックスで「拡大・縮小」をクリックして選択します。
- 「拡大・縮小」が選択されている状態で、該当の画像ファイルをクリックすると、「拡大・縮小」ウィンドが表示されるので、大きさを変更し「拡大縮小」をクリックします。
- 任意で画像の位置を調整します。ツールボックスで「移動」をクリックして選択します。
- 「移動」が選択されている状態で、該当の画像ファイルをドラッグして位置を調整します。
文字を配置
- ツールボックスで「テキスト」をクリックして選択します。
- 任意でフォントを変更します。「ツールオプション」ウィンドウで、「Aa」をクリックし、目的のフォントを選択します。「ツールオプション」ウィンドウが表示されていない場合は、上部メニューから「ウィンドウ」⇒「ドッキング可能なダイアログ」⇒「ツールオプション」をクリックします。
- キャンバスの文字を配置したい場所をクリックして、文字を入力します。必要に応じてサイズを大きくします。
- 文字の場所を移動する場合は、画像と同様にツールボックスで「移動」を選択して移動します。
ファイルを保存・エクスポート
- これまで編集した内容を保存する場合は、上部メニューから「ファイル」⇒「保存」をクリックして、任意の場所にGIMPファイルを保存します。
- これまで編集した内容を画像ファイルとして書き出す場合は、上部メニューから「ファイル」⇒「エクスポート」をクリックして、任意の場所に画像ファイルを保存します。
まとめ
今回は、GIMPの基本的な使い方についてご紹介しました。まだまだ私も使いこなせてはいませんが、とりあえず無料ツールなのに、かなり多機能だということは分かりましたよ。
個人的には、こういうデザイン系のネタには興味があるので、今後もこのサイトでご紹介できればと思ってます。皆さんも是非お試しあれ～。
