最近すっかり暑くなってきて麦茶が飲みたい季節になりました。冷蔵庫でキンキンに冷えた麦茶は夏の風物詩ですよね。
身近な飲み物である麦茶ですが、実はいろんな効果が期待できるめちゃくちゃ優秀な飲み物なんです!今回は、そんな麦茶の健康・美容効果や美味しく飲めるアレンジレシピをご紹介します。
麦茶の健康・美容効果
血液サラサラ
麦茶の香ばしさ成分であるアルキルピラジン類は、血液の流れをよくする効果があります。また、抗ストレス作用で有名なGABAも豊富に含んでいて、血圧を下げる効果も期待できます。
ミネラルたっぷり
麦茶には、カリウム・リン・マンガン・亜鉛など、ミネラル成分が豊富に含まれています。ミネラルは汗とともに体外に排出されますので、暑い夏の水分補給には麦茶がピッタリ!また、亜鉛などのミネラル成分は、メラニンの代謝を促進する効果があるためシミ・ソバカスの予防も期待できます。
ノンカフェインで体に優しい
コーヒー・紅茶などのカフェイン飲料は、覚醒効果があったり胃を刺激したりするので、お子さんが毎日飲むものとしてはあまりオススメできません。一方、麦茶はノンカフェイン飲料ですので、毎日安心して飲めます。
体をクールダウン
麦茶の原料である大麦には、火照った身体を冷やす効果があります。暑い夏に外から帰ってきたときや運動後のクールダウンに最適です。
がんを予防
麦茶は、がんをはじめとして脳卒中・心筋梗塞などの原因となる活性酸素を攻撃する成分が含まれていることから、生活習慣病の予防に期待できます。
虫歯を予防
麦茶の意外な効果が虫歯予防です。麦茶には、虫歯の原因となるミュータンス菌の増殖を抑制する効果があるんです。とはいっても、歯磨きはしましょうね…。
麦茶のアレンジレシピ
普通の麦茶に飽きてきたら、身近なものを足してアレンジしてみましょう!ちなみに、アレンジする場合は濃いめの麦茶を使ったほうが美味しくいただけます。
麦茶オレ
麦茶と牛乳を1:1の割合で混ぜます。コーヒー牛乳のような味がして、とっても美味しいです。コーヒーと違ってノンカフェインですので安心して飲めます。個人的には一番好き。
豆乳麦茶
麦茶と豆乳を1:1の割合で混ぜます。牛乳と味は似てますが、こっちのほうがサッパリしてます。豆乳のえぐみも薄まるので、豆乳嫌いでも飲めそう。
カルピス麦茶
原液のカルピスを水ではなく麦茶で割ります。甘さの奥にほろ苦さを感じるちょっと不思議な味がします。ちなみに、下の写真では味わいカルピスを使ってます。個人的には、味わいカルピスもちょっと甘いと感じるので、麦茶で割ってます。
レモン麦茶
麦茶にスライスしたレモンとガムシロップを適量入れます。ポッカレモンなどのレモン果汁でもOK。レモンの酸味でスッキリ爽やかな麦茶になります。ホットもオススメです。
まとめ
麦茶は、健康・美容効果もあって体にも優しいので、暑い夏の飲み物としてはピッタリだと思います。
ちなみに、麦茶にも賞味期限があって、冷蔵保存で4日間が目安なんだそうです。麦茶って見た目があまり変わらないので、あんまり気にならないかもしれませんが、日にちがたつと酸味が出てきて味が落ちるので早めに飲みましょう。