善光寺御開帳とは?期間はいつ?2015年に行われる7年に一度の盛儀をご紹介!


善光寺
2015年は、7年に一度行われる善光寺御開帳の年です。御開帳は、ゴールデンウィークの期間とも重なるので、毎回、たくさんの参拝者が訪れます。

善光寺は、長野県長野市元善町にあるお寺。私は、親戚が長野県に住んでいるということもあって、何回か行ったことがあります。かなり大きいお寺で見た目にもインパクトがありますよ。

今回は、そんな記念すべき行事である「善光寺御開帳」についてご紹介します。

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善光寺前立本尊御開帳とは?

御開帳の正式名称は、「善光寺前立本尊御開帳」と呼ばれています。難しい漢字がいっぱい並んでますが、まずはこの意味について簡単にご説明します。

善光寺のご本尊

お寺には、ご本尊(ごほんぞん)と呼ばれる信仰の対象として安置されている仏像や絵があります。善光寺のご本尊様は、「一光三尊阿弥陀如来像」と呼ばれており、中央に阿弥陀如来、向かって右側に観音菩薩、左側に勢至菩薩がいらっしゃいます。

善光寺のご本尊は、秘仏(ひぶつ)とされていて、信仰上の理由により公開はされません。しかも、秘仏の中でも、絶対秘仏とされていて、絶対に公開はされないんです。

御開帳されるのは前立本尊

絶対秘仏となっている善光寺のご本尊ですが、鎌倉時代にご本尊の御身代わりとして「前立本尊(まえだちほんぞん)」が造られました。

この「前立本尊」も秘仏とされていますが、数え年で7年に一度だけ御開帳ということで一般に公開されるんです。

善光寺御開帳2015年の日程

2015年に行われる御開帳の期間は、4月4日~5月31日の約2ヶ月間となっており、期間中はいろんな行事が予定されています。

3月29日(日)回向柱受入式
4月4日(日)前立本尊御遷座式
4月5日(日)開闢大法要
4月25日(土)中日庭儀大法要(天台宗)
5月9日(土)中日庭儀大法要(浄土宗)
5月31日(日)結願大法要
6月1日(月)前立本尊御還座式

これまた難しい漢字がたくさん並んでいますが、前回の御開帳についてまとめた以下の映像を見ると、おおまかな流れを確認できますよ。

善光寺御開帳に行ったらやっておきたいこと

回向柱に触ってお詣り

回向柱(えこうばしら)は、御開帳の期間中に、本堂の前に立てられる巨大な柱です。回向柱は、前立本尊と「善の綱」でつながっています。なので、回向柱に触れれば、前立本尊に触れたことと同じになり、ご利益があるとされています。

回向柱には、基本的に一日中いつでも触ることができ、夜間(午後9時まで)は綺麗にライトアップされます。
回向柱

お朝事・お数珠頂戴

お朝事とは、日の出とともに本堂で始まる法要のことです。また、お朝時に向かう住職が参道を往復される際に、頭を数珠でなでてもらうことをお数珠頂戴と言います。

お朝事は、通常、午前5時30分~午前7時の間で開始されますが、季節によって開始時間帯が異なりますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

御印文頂戴

御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)とは、本堂外陣にて宝印を頭に押してもらう儀式のことで、これをすると極楽往生のご利益が得られると言われています。

通常、御印文頂戴は、年始にだけ行われていますが、御開帳期間中にも行われています。

本堂を参拝

前立本尊が安置されている本堂は、外陣の参拝は無料ですが、内陣の参拝は有料(大人500円、高校生200円、小・中学生50円)です。

外陣は、靴を履いたまま参拝できる本堂の土間部分です。内陣は、靴を脱いであがる畳の空間です。内陣にあがると、前立本尊をより近くで参拝できます。

お戒壇めぐり

本堂内陣を参拝すると合わせてお戒壇めぐり(おかいだんめぐり)ができます。お戒壇めぐりとは、善光寺のご本尊が安置されている部屋の床下にある真っ暗な回廊をめぐるというもの。

回廊の途中には極楽の錠前があり、それに触れると極楽往生のご利益が得られると言われています。この回廊は、ホントに真っ暗です。壁を伝って進むので迷ったりすることはないのですが、結構ドキドキしますよ。

仲見世通りを散策

本堂へと続く仲見世通りには、飲食店やお土産屋さんがたくさんあります。長野といえばお蕎麦が有名ですから、お蕎麦を食べつつ、名物の「八幡屋磯五郎の七味唐からし」や「おやき」をお土産にするのがオススメです。
仲見世通り

まとめ

今回は、「善光寺御開帳」について、ご紹介しました。

7年に一度なので是非とも見ておきたい行事ですが、ゴールデンウィークなどの休日には混雑が予想されます。できれば平日に前泊して、お朝事からゆったりと巡るのがオススメですよ。

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